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気とは ・気の流注とは・生物とは

私たちは受精卵が生まれた時に発生した自分という気の塊です。

そして気の流れで生きています。

 

ところが形あるものはすべて気の凝縮によるとされています。

生物も無生物も形あるものはみな気の凝縮が最初だといわれているのです。

物とは、形とは、一体何でしょう。

物は 分子 ⇒ 原子 ⇒ 原子核と電子 ⇒ 素粒子 と分解できます。

結局、形あるものは素粒子の集合体となります。

素粒子が凝縮して最初の形になるには最初の気の凝縮がありました。

素粒子が凝縮して最初の原子を構成する原子核と陽子と電子が形成されるのに次の気の凝縮がありました。

最初の原子は水素です。

水素が凝縮してヘリウムになるのに第三の気の凝縮がありました。

次々に気の凝縮が繰り返されて今存在しているすべての原子が形成されました。

豊富な原子が形成されるとさらに気が凝縮されて分子が生まれ、分子の凝縮から多くの物質がうまれました。

物質が十分に形成されると有機物が形成されて有機物の凝縮がおこりました。

このとき気の流注が発生して生命の礎が誕生しました。

最初の一つの細胞です。

気の凝縮は時とともに次元を高め、それとともに気の流注も高次元へと成長して生命の進化へ結びついていったのです。

私たち人は、最も高次元に進化した気の凝縮と気の流注の賜物なのです。

 

物質を作った気の凝縮、

有機物を作った気の凝縮、

有機物と有機物を凝縮させた気の凝縮、

そこに発生した気の流注と最初の原始生物。

原始生物を凝縮させた気の凝縮とそこに発生した気の流注。

新しい気の凝縮とそれにともなって発生した気の流注の進化。

 

気の凝縮と気の流注の進化が生物の進化をもたらした。

これは約30年間この医学を学び実践してきた私の私見にすぎませんが、

そのように考えると生命のしくみの一端が見えてくるように思います。